川で楽しく遊び、遊びから川に学ぶ
        会津めだか塾 体験講習密着取材! 会津坂下町 宮古橋

国土交通省阿賀川工事事務所および北陸建設弘済会会津若松支所が中心となり「地域に愛され大切にされる川づくり」を目指し、河川美化など地域住民の自発的活動推進のために「阿賀川・川の達人の会」を設立しました。この会は全国的にも早い立ち上げで全国からも注目を集めています。
そして「阿賀川・川の達人の会」では「川で楽しく遊び、遊びから川に学ぶ」を理念として活動しています。
 今年度も「川の知識」、「川での遊び」を子供たちに伝達する「川の達人」を養成するため「会津めだか塾」を開講しました。
 現在塾生は20名前後で様々な講義内容があり、今回は水生生物の採取や川べりの野鳥観察の体験講義が行われた訳です。

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めだか塾生のみなさん@
めだか塾の皆さんは阿賀川・川の達人の会の方から川の楽しさ、環境保全の重要さを学びます。
めだか塾生のみなさんA
その知識を後世に伝える事が一番の目的です。
めだか塾生のみなさんB
そして卒業すると「川のものしり博士号」が授与されます。
おっ!何だ、この魚は?!
塾生の方が川の中から採取した魚です。なまずか?さてなんでしょう?
どう思いますか?汚いって思うでしょ?とてもきれいな川なのに。汚しているのは私たちです。 しかしこちらの方々はルールをよく守り楽しく遊ばれていたご家族です。「川は恐い」ではなく「川は楽しい」場所です。
未来の「川の達人」です。
小さい頃はみんな泳いでました。何が危険で何が楽しいか知っていたからです。
思い出してください。昔、自分が川で遊んだ楽しい思い出。
伝えなければいけませんよね。
あの楽しさ、川の大切さを。
いや〜,お腹が空きましたね。お昼時ほっとひと息です。水生生物の採取や皮の流れの速度測定など午前中も充実しました。
やっぱり美味しいね。
この川にはどんな水生生物が住んでいるのでしょうか?何が住んでいるかによって汚染具合がわかるんです。 上流、中流下流のポイント別に生物の採取を行ったわけですがなんなんだ、この生物?、 水中の石をひっくり返したらあれま?!水中生物のお家です。
ばけつの底がガラス張りになっていて水中が見えます。本当に綺麗な川です。 川べりの野鳥観察の講習です。
「おっ、いたいた!」
大きな声は禁物です。